<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>
バルト海に面したとても美しい都市、グダニスク。一般にワルシャワ、ヴロツワフなどの人気スポットが優先されグダニスクは見落とされがちだが、実は素晴らしい魅力で溢れている。オススメの観光スポットを紹介したい。
まず、オススメは町の中央にあるドゥーガ通りである。この500m近く伸びる道には様々な観光スポットがある。先ずは金色の門から始まる。17世紀に建てられたもので、道沿いの色鮮やかな建物の中でも際立っている。次にドゥーガ通りを進むと、ネプチューンの噴水がある。これは17世紀前半に建てられ、アルトゥスコートという、現在は歴史博物館として、昔は交流の広場として使われていたものである。
市庁舎
グダニスクの最高の景色を楽しむには、市庁舎に登っていただきたい。市庁舎はドゥルーギタルグのネプチューンの噴水の隣にある。塔の頂上からは、ドゥーガ通り全体を見下ろすことができ、モトラワ川の先まで見える。晴れた日にはバルト海まで見渡せる。市庁舎にはグダニスク歴史博物館もあり、歴史愛好家にとって価値ある建物である。
モトロワ川
素敵な散歩をしたいときは、モトロワ川の川沿いがオススメである。最高の景色を楽しむには、川の両側を歩くことをお勧めする。グリーンゲートからグリーンブリッジを渡り、川沿いの北へ進むと、川の向こう側に美しいウォーターフロントが見える。川沿いの建物の中でも特に目立つのが、巨大なクレーンである。数百年前に、船に荷物を積み込むために使用されていたものである。グダニスクが貿易都市であった時代の象徴として残っているこのクレーンは見学することも可能。そして、川を渡って戻ってくると、多くのレストランやお店が見えてくる。グダニスクのサインもあるので、そこで写真を撮るのもオススメである。
第二次世界大戦博物館
第二次世界大戦はポーランドに大きな影響を与えている。実は、第二次世界大戦の最初の戦闘はグダニスク郊外で始まっている。そういう歴史のあるグダニスクには、2017年に開かれた第二次世界大戦博物館がある。ここでは、第二次世界大戦に関する軍装品や兵器の展示だけでなく、戦争の内実に関する知識も身につけられる。
マリアツカ通り
グダニスクで一番オシャレな通りと言われているマリアツカ通り。ここではグダニスクにある中世の雰囲気を味わえる古い建物を見ることができる。琥珀のショップが立ち並んでいることで有名であり、amber street (琥珀ストリート)という名前でも知られている。また、雨の日には水を噴き出すガーゴイルの像があるのもこのストリートの特徴である。
金色の門
作者:Mathiasrex Maciej Szczepańczyk
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Golden_Gate_in_Gda%C5%84sk.PNG
噴水
作者Diego Delso:
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Monumento_Neptuno,_Gdansk,_Polonia,_2013-05-20,_DD_01.jpg
市庁舎
作者:Ragesoss
クレーン
作者:John Samuel
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:View_of_old_crane_%C5%BBuraw_in_Gdansk.jpg
マリアツカ通り
作者:Artur Andrzej
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Gda%C5%84sk_ulica_Mariacka.jpg